オーダーシャツ

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この前の土日が丸々仕事だったので、本日は代休とする。
ここ1,2ヶ月まともに買い物してなくて、何か買いたい病が発動。

ふと思い立って、
去年なにかの雑誌で見てからずっとやってみたかった
新宿の伊勢丹でシャツのオーダー
ってのに挑戦。

土日に行くと不景気とか百貨店業界は不振とかいうのは無縁に思えるくらい
たくさんの人がいる伊勢丹メンズ館も
さすがに平日真昼間は落ち着いた空気が流れてた。

売り場は4Fでした。
まず、生地を決める。
真っ白のシャツにすることは決めてたけど、
単にシロってもイロイロあるわけで、
ここで10分くらい悩む。
なんとなく触り心地がよさそうだったものにしてみました。

ここからカウンターに座らされて問診のスタート。

店員:「では、まずカラーをこちらの見本から選んでください。」
(見上げて見ると、見本が20種類くらいあった。)
自分:「えっと~、じゃぁこのレギュラーで」

店員:「次にカフスをどうしましょうか?」
(これも見本が提示される。6種類くらい選択肢があった。)
自分:「えっと…。」(考えてなかったので悩む。)

店員:「胸ポケットは?」
自分:「無しでお願いします。」(←これは決めてた。)

店員:「プリーツは入れますか? 普通はサイドブリーツで…」
自分:「背中はダーツ入れたいんですけどできますか?」(←これも決めてた)

店員:「ボタンはどうしますか?」
(標準タイプの他に3種類の選択肢があった。)
自分:「じゃぁ、この高瀬貝 4mm ってやつで…。」

自分:「ところでボタンの色って変えられますか?」
店員:「ええ、できますよ。」
(すばやくボタンの見本リストが登場する。)

「では、縫い付ける糸の色も変えますか?」
「ボタンホールの色も変えますか?」
「刺繍いれますか?」
「前立は?」
「クリーニングネームは?」
「………は?」
「…」

うろ覚えなので、順序は正確じゃない気がするけど
こんな風に次々と色んなこと聞かれる。
なんかもう決めるコトが多すぎ。
分からない事があると "それって何??" って聞いて
説明を受けてから悩む自分のおかげで結構時間かかりました。

やっと終わったらここで採寸。

その場で立たされて採寸するのだが、
計測する箇所もなんかやたらたくさんある。
メジャーを持った店員が自分の前から後ろからいろんなところにメジャーをあてて
次々と数字を言っていく。もう一人の店員がパソコンにそれを打ち込む。

一度計測したら、データを保存しておいて
次回から計測は不要となる仕組みらしい。
(自分の場合は次回があるかどうか怪しいが…)

自分は右腕が左腕より 1cm 弱長いので、
当然その辺も考慮してくれるわけだがその他にも
全体のスタイルはどんなカンジか、とか
カラーはジャストフィット or 若干余裕持たせるか、とか
腕時計するなら左腕の手首をちょっと太めにできる、とか
この段階でもまたイロイロと選択肢があった。

採寸が終わったらオーダー内容について確認して会計してオシマイ。
なんだかんだで問診と採寸で30分以上かかっただろうか。

あとは完成まで2週間ちょっとお待ちください、ってところで。
さて、どんなものが出てくるのだろうか。

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