直木賞・続

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どうせ今回もダメだろう、みたいなこと
先日勝手に書いたけど今度こそ獲ったらしい。

本人が会見やってるのをテレビで見たけど相当に嬉しそうだった。
やっぱりそうだよね。
あんだけ期待させられながらの空振りが続くと。

エンジニア出身の作家なだけに、
一部の SF 風味な作品を除けば
理系人間的にありえないストーリー設定が無いので
自分には読みやすいのだが、
出版社の社員とか各賞の選考委員の方々にはそんなことはどーでもよくて、
その辺にあまりこだわり過ぎてたくさん損をしてきた、みたいなことを
本人がどっかの雑誌にエッセイで書いていた。

「天空の蜂」なんて、映像化してテレビ・映画でやるのに
格好のストーリーなんだけど
"原子力発電" なんつーテーマを背負い込んでるおかげで
広告代理店やイベント制作会社の方々には受け入れにくいんだろうな。


帰りに地元の本屋に寄ったら
例の本にはさっそく「直木賞受賞作品」の帯がついてた。
出版業界も仕事が早いの~。

http://www.bunshun.co.jp/award/naoki/
http://news.tbs.co.jp/asx/news3205928_12.asx
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060117-00000111-mai-soci

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